台湾の商標登録制度 - 商標登録ホットライン 外国・海外

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台湾

台湾で商標登録を行う場合の実務的な留意点についてご説明しています。

出願に係る情報及び書類

1.願書

(1)出願人の名称及び住所の表記方法

出願人の名称及び住所を英語及び中国語で表記する必要があります。
法人の場合には、法人の代表者名も英語及び中国語で表記する必要があります。

出願人の名称について中国語表記を用意していない場合、出願人の名称に含まれる文字の意味又は読み方を現地代理人に伝えた上で、対応する中国語の当て字を無料にてご提案致します。

(2)商標見本

色彩を指定する場合は、着色見本(5部)と、白黒見本(2部)が必要です。
商標に中国語及び英語以外の外国語が含まれているときは、その外国語の翻訳が必要です

(3)指定商品又は指定役務とその区分
●区分

ニース協定には加盟していませんが、国際分類を採用しています。

●商品又は役務の包括表示

商品又は役務の包括表示は、認められていません。

●小売サービス

小売サービスを指定することができ、総合小売サービスも指定することができます。

2.委任状

委任状(コピー可)を提出する必要があります。
委任状について公証及び認証を行う必要はありません。
委任状は、出願時に提出することが求められますが、出願後に追補することもできます。出願日から3,4ヶ月以内に追補しなければ、補正命令書が送付されます。

現地代理人が同一である場合、一度、委任状を提出すれば、その後5年間は、他の出願について援用することができ、再度、委任状を提出する必要はありません。

3.優先権証明書

優先権を主張する場合、優先権証明書類を出願日から3カ月以内に提出する必要があります。

概算費用

台湾における1件あたりの商標調査・出願から登録までの手続に必要な概算費用は以下のとおりです。外国への出願費用は、利用する代理人や為替レートによって変動するため下記の金額はいずれも概算額です。

■調査:約7万円
■出願:約12万円
■登録:約6万円

1区分内で20以下の商品又はサービスを指定した場合の概算費用です。詳細はお問い合わせ下さい。

期間

1.調査期間

調査期間は約10日~2週間です。

2.審査期間(最初の審査結果が届くまでの審査期間)

審査期間は、出願日から半年~1年後です。なお、早期審査制度はありません。

3.存続期間

商標権の存続期間は、商標登録の日から10年間です。10年ごとに更新が可能です。更新手続は、原則として、存続期間満了前6カ月以内に行う必要がありますが、存続期間満了前に更新手続できないときは6カ月の猶予期間があり、割増手数料を支払うことにより更新手続きを行うことができます。

マドプロ出願

マドリッド協定議定書(マドプロ)に基づく国際商標出願を行うことはできません。

出願時の注意点

商標権の効力が及ぶ地域

台湾で商標登録した場合、中国(本土)、香港、マカオには商標権の効力が及びません。
このため、中国、香港及びマカオについて商標権を取得するためには、台湾における商標登録手続とは別に、中国、香港及びマカオそれぞれに商標登録出願を行う必要があります。

参考ホームページ

商標登録
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